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写真 栗田萌瑛


講座の概要

「切る」が変わると美味しい

台所でくりかえされる「切る」
そんな地味なことが実は「美味しい」の決め手です。

繊維組織を潰さずに切られた野菜の断面は、なめらかでツヤツヤ。時間が経ってもくすみません。切るときの音も美しく、舌触りよく何倍もおいしい!

「切る」ことが整体になる

きちんと「切る」姿勢や動きを身につけると、身体がととのい疲れにくくなります。

つまり毎日の台所仕事が「整体」になるのです。

たった一回のクラスでも身体や眼の疲れがとれた、むくみがとれた、肩が楽になった、眉間の皺がなくなったなど、目に見える変化があらわれ、いつも生徒さんは大賑わい。

忙しい毎日の中、ジムに通う時間が取れない。そんな方にこそ日々の料理が整体の時間になる「切り方」を身につけてほしいのです。

一生役に立つ「切る」の技術を

講座では正しい立ち方や切り方を丁寧にレクチャー。男女3人の方への「切り方教室」もおまけ動画として収録。三者三様の切り方改善のプロセスを見ることで、ぐんと学びが深まります。

体質改善のため食事を変えても良くならない…という方はもちろん、料理をもっと愉しみたい、シンプルに素材を大事に美味しく食べたい方etc

そんな皆さまのお役に立てますように心から祈っています。

動画の内容

切り方

  • その効果
  • はじめは体操から
  • 包丁の持ち方・立ち方

切り方の実例

  • 皮が厚く大きな果菜(冬瓜や南瓜など)
  • まるい野菜(玉ねぎなど)
  • 根菜
  • 葉物

お味噌汁の調理デモンストレーション

和物の調理デモンストレーション

おまけ動画「切り方教室」

  • 3人の参加者さんの「もち方・立ち方・切り方」を直していきます。修正前・修正後を比較し、参考になさってください。

短期間で身に付く
独自の方法

この「切り方」は奥津典子が考案した独自の方法です。

「素材を潰さずに切る」ことは料理人の世界では常識ですが、長年修行しなければ身に付かないイメージがあります。
素材をきれいに切れるようになっても、それが自分の身体を傷めるやり方では本末転倒です。

そこで、奥津は、

  • 家庭で、短期間で身につけられること
  • 筋力の少ない女性ができる方法であること
  • 素材だけでなく、切る人も切る作業自体でよくなること

この3点を願って、考案しました。
(自身のキャリア、和包丁と洋包丁の違い、合気道・ピアノなど様々なヒントから)

詳細情報

時間

1時間35分

講師

撮影

栗田萌瑛

音楽

青木隼人

場所

BEARD

編集

栗田萌瑛


紹介動画

補足
なぜ切り方クラスを始めたのか

その大きな理由は

「食べるものを変えたのに、体調が良くなる方とならない方がいる」こと

学生時代から日米で自然食を学び続け、その理由をずっと考え続けてきました。

バランス、食べ方、玄米の炊き方などたくさんの理由が見つかりました。
でも、一番驚いたのは、〈切り方〉が多くの人々の体調や肌、嗜好に影響していることに気がついたときです。

しかも、きちんと切れれば、健康はもとより、素材をいっそうおいしく、美しく、傷みにくくします。
その粋がお刺身料理と言えますが、プロの日本料理界「切る」立場はとても重く高いことにも納得できました。

「食べるものを選ぶ」ことは、どうしても条件が伴います。
でも「どう料理するか」は今すぐ、どなたでもできます。

それもプロの難しい技術を習得する必要はなく、
ただ、素材を活かすように、滑らかに潰さずに切ればよいのです。

その上、きちんと切ろうとすると、姿勢がよくなり、疲れや身体の歪みが取れるなど、
食べる以前に、料理作業そのもので、健康や癒しになるのです。

これには、なんて素敵なことだろうと感動しました。

私はいつも、真面目に生きている方達の役に立ちたいなという願いがあります。

お金も時間もあって食べ物も好きに選べるような立場の方ではなく、例えば、誰も頼れず、子育て真っ最中のお母さん。介護や仕事で自由になる時間がほとんどない方たち。一生懸命生きようとしている若い子達、です。

「何を食べるか」のノウハウは、世の中に溢れていますが、
「切り方」の授業はほとんどありません。

誰もに身近な「台所で切る」という普遍的な作業が、
一人での多くの方の笑顔と元気につながりますように。

この動画が、その役に立てるなら、とても嬉しく光栄です。

奥津典子


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